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農園紹介


標高約600m。南アルプスを眺めながら葡萄園に入り、振り返ると中央アルプスが雄大な姿を見せてくれます。
広い空の下、さらっと心地の良い風が吹き抜けます。日当たりのよい斜面・水はけのよい土・高原特有の朝晩の寒暖差のある気候。瑞々しくて甘い葡萄が育つのは、この環境だからこそなのです。

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雨よけの下に垣根づくりで育てます。低い位置に実をつけるので、小さなお子さま、車いすの方でも楽しくもぎとりができます



栽培方法ーネオニコチノイドフリー減農薬&除草剤不使用ー

私たちが目指すのは、子供たちが安心して遊びに来られる農園です。

農薬について

垣根作りと雨よけを組み合わせたレインカット方式のため、病気が出にくく農薬を減らすことができました。

多くの一般ぶどう農園農薬散布回数は、20種類の農薬を17回散布するそうですが(JA推奨防除暦による)
小林みのり農園の農薬散布回数は、半分以下の6回(11種類)と100%天然植物活力液を散布しています。(2020年現在)
袋をかけ、ぶどうの実に直接散布していません。

中でもいち早くやめた農薬が「ネオニコチノイド系農薬」です。
これらは、水溶性、浸透性農薬のため、根や葉から実に移行し、長く残留する農薬と言われています。細かな水脈まで入っていくため、洗っても落ちない農薬です。
世界中で問題となっているみつばちの激減の原因といわれていましたが、近年では、人体への影響も大学病院などが実証しており、母親から胎児に移行したとする論文を学術誌で発表されたり、フロリダで開催された国際学会では、ネオニコチノイドと自閉症が関連している可能性があるという発表されています。
環境の影響、子供たちの未来を想い、今後さらに減農薬へ移行していきます。

除草剤不使用
除草剤は根より果実に移行するため、使用していません。

化学肥料不使用・・・
カキ殻、鶏糞有機肥料。落ち葉や刈草による自然の堆肥など有機肥料を使います。

100%天然活力剤「HB101」
杉、ヒノキ、オオバコ、松などから、化学処理をせずに抽出した天然植物活力液で、土壌改良し、有効菌を増やして植物本来の働きをじっくりと活力化させるHB101使用しています。

これから目指す農法
「微生物活性剤」多孔質火山礫を主原料とし、水やりの水にも使用して、その場の微生物を活性化させ、土を元気にします。
土が健康になると、当然、木も元気になります。ぶどうの木の本来の生きる力を持たせることで、農薬を減らしていきます。