柿仕事はじまります
秋のぶどう協奏曲が終わり
晩秋から冬にむけて、柿組曲のスタートです
2020年は、4回目の干し柿作り
この南信州で特産品として国からGI認証をいただいているブランド柿市田柿を作っています。
最初の3年は、夫婦それぞれが研修に行った先のやりかた、JAの指導、近所の方の「こうしたらいいよ」のアドバイスを取り入れやってきました。
この市田柿業界も、どんどん新しい機械ややりかたが導入されていて
世間のライン生産などと変わりのない進化をしていて
工業製品のように管理された方法を取り入れ大きくやっている農家さんもいます。
とても勉強熱心で、農家さんの未来は明るいなあと嬉しくおもう瞬間でもあります。
今年の、みのり農園は
まぶしさばかりに目をむけているうちに
失われていっている
手仕事だった時代の干し柿造り
そのつくりかたをみっちり習いながら作っていこうとおもいます。
JAで出荷する以前のお茶菓子だった時代の干し柿をつくりたい。
88歳のおばあちゃんの手
その手でみてきたであろう時代を逆回しして
こどもの時、おかあさんとたくさんの兄弟で一緒に軒先につるした柿
すべてのタイミングを伝授してもらいます。
新しいものは、いつだって手にはいるから
今年は、ペースダウンして少ない数で
じっくり、ゆっくり、、、
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