みのり柿ご予約販売のお知らせ・2025
毎年12月初旬にお知らせしている
小林みのり農園の「みのり柿」。
今年は、いつもの年とは少し違う気持ちでこの文章を書いています。
昨年のこと
昨年は台風の大雨による床上浸水、
そして記録的な高温の影響で、みのり柿がほぼ全滅しました。
1年かけて、とし(園主稔之)が大切に管理していた柿。
一部は販売できたものの、その多くを失ってしまったことが
悲しくて、悔しくて、申し訳なくて。
正直に言うと「もう、干し柿は作りたくない」
そう、としに伝えました。
干し柿の販売は、仕上がるまで気が抜けない作業です。
みのり農園の干し柿は、硫黄燻蒸処理をしていません。
そのため
・カビがいつ出るかわからない
・気温や湿度に大きく左右される
夜中に不安で目が覚めることもある
そんな緊張と隣り合わせです。
それでも、最後に綺麗に美味しく仕上がると
「美味しかったよ」「待ってたよ」
そう言ってもらえることが、次の年の活力になっていました。
けれど昨年はその心が、折れてしまいました。
としの一言と、今年の挑戦
そんなとき、としは一緒になって折れることなく
こう言ってくれました。
「畑、半分返そう。
半分だけで、また作ってみよう」と
その言葉に背中を押されて、
今年、もう一度みのり柿づくりに向き合うことにしました。
みのり柿を創る時間は
大地と、お日様とつながるとても豊かで尊い作業です。
今年の工夫と葛藤
けれど今年も、なかなか気温が下がらず、
昨年の胞子の影響なのか
早い段階でカビが出始めました。
そこで今年は
・熱湯処理を行い、干しの工程を一行程増やすという、
新しい方法を取り入れました。
カビが出たものはすべて廃棄。
数は減りましたが、残った柿たちを
丁寧に、丁寧に最後まで見守り作業をしています。
そして、今年のみのり柿
仕上がり直前の、今年のみのり柿は量こそ少ないものの
味、食感ともに過去最高クラスの出来になると感じています。
ゆっくり時間をかけて熟し乾き
じんわり甘く
自然の力で育った
小林みのり農園らしい干し柿です。
価格について
正直にお伝えします。
これからの暮らしを考えると、今年は、価格を見直させていただかないと
農園を続けていくことが難しい状況です。
ご理解いただけたら、とてもありがたいです。
ご予約について
今年のみのり柿は数量限定での販売となります。
詳細(内容量・価格・発送時期)は次の投稿でお知らせします。
今年もみのり柿を待って下さる方へ、心から感謝を込めて。
小林みのり農園
小林稔之・利江子
久石譲、時々藤井風の流れるハウスより


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